6月9日、10日
いよいよ型枠のばらし作業です。
巨大な釘抜きのような工具で、職人さんたちが
大胆かつ慎重に型枠をばらして行きます。
地下内部の写真です。
開口部からの光がコンクリートの壁を照らしています。
少しづつ人の住む空間になっていく感じです。
まだまだ乾いていないコンクリートは黒っぽく、
御影石を水磨きしたような艶があります。
この面はとてもきれいにコンクリートが打てました。
しかし建具周りや壁の底面付近など、どうしても多少のジャンカ(コンクリート欠損部)が出てしまいます。
鉄筋が見えているような大きなジャンカは今回はありませんでしたが、写真のような部分についても補修を施します。ただ過度に補修すると、打ち放しの表情が損なわれるので、注意が必要です。
東側から見た全景です。