6月24日
今日はいよいよ棟上げ(むねあげ)です。
棟上げは上棟(じょうとう)、建前(たてまえ)ともいいますが、
木構造が立ち上がった状態のことです。
まずはコンクリート躯体の上に、
ヒノキの土台をアンカーボルトでしっかり固定していきます。
土台の仕口に柱を差し込み並べて行きます。
柱は杉の4寸角(12㎝×12㎝)多摩産材です。
森の中から伐採されてきた樹木たちが、
再び、すっくと立ち並んだ感じでしょうか・・・。
柱に梁を架けていきます。
クレーンで吊り上げた梁を、大きな木槌で叩き差し込んで行きます。
主な構造体が立ち上がりました。
棟上げは一日のうちに一気に立ち上がります。
棟梁たちの仕事は迫力があり、見ていて飽きません。
もしご自宅など建設される場合は、
棟上の日は現場に立ち会うことを、強くお勧めします!